【補足】 2.5 花瓶のフチ子フェーズ|水根からエゴフラワーへ渡る途中で

植物モデルの1〜7フェーズを一通り書き終えたところですが

「ここ実はこんな側面もあって…!」

みたいな“本編に入れるには適さないけど、シェアだけしたいもの”があるので、それぞれサラッと補足をしていきたいと思います。

今回は「2の水根フェーズ」と「3のエゴフラワー開花フェーズ」のちょうど中間――“2.5”あたりに存在する、花瓶のフチ子フェーズについて。


花瓶のフチ子とは何か

みなさん、「コップのフチ子」ってご存じでしょうか?

コップのフチに飾る前提で作られた、カプセルトイ(ガチャガチャのやつ)です。

ちなみに私は(きっとコップのフチ子を参考にしたであろう)カフェ・ベローチェのキャンペーンに登場していた、「ふちねこ」が好きです。

まぁ、実際もらっても使わないだろうけど。

「2:水根フェーズ」から「3:エゴフラワフェーズ」に行きたいけれども

「まだ地面に飛び降りきれなーーーい!!!」

と悶えている人を見ると、いつもこの「ふちねこ」のイメージが浮かんできます。

水根が立派になってきたので、「そろそろ地上に行こうかな」と思いつつ、どのタイミングで行こうか、どの「土」にしようか…

と悶えながら花瓶のふちから、地面を眺めている感じ。

※地植えで飛び降りる土の種類についても補足を後で書きます。


自己啓発業界の多くが、この“フチ”にいる

自己啓発やスピリチュアル、「なりたい自分になる」という講座やコミュニティ。

その多くが目指しているゴールは、3のエゴフラワー開花フェーズにあります。

けれど、どんな講座やメソッドでも、全員がそこで“咲ける”わけではありません。

誰でも物理的には可能なのに、なぜか全員が開花には至らない――
そこに「花瓶のフチ子フェーズ」という中間層が存在するのです。


花瓶のフチ子の「内なる対話」

ではここで、このフェーズに特徴的な“フチ子対話”を少し覗いてみましょう。
もちろん人によって違いはありますが、代表的なのはこんな心の声です。


「なんとなくやってみたいことは見えてきたんですけど、
でも会社を辞めてフリーでそれだけ食べていけるかというと全然自信がないんです。」

「実家を出て一人暮らししたい気持ちはあるけれど、
収入とか諸々考えると、まだ難しいのかなと思って。」

「このまま今の環境で根を伸ばしていくのも無理だと思う。
でも飛び出したらダメになる可能性もある。
誰かが成功や安全を保証してくれるならできるのに。」

「やりたいことで生きてる人を見ると、心がざわつく。
嫉妬しちゃうし、自分もそうなりたいのに……。」


この声たちは、すべてフチ子の正直な独り言です。

まだ「行く」とも「戻る」とも決められない。

でも、確実に何かが動き始めている。

その内なるざわめきこそが、次のフェーズへの誘いです。

花瓶のフチ子は、こんなふうに世界を見ている

この「花瓶のフチ子」フェーズをもう少し詳しく描くために、ひとつのイラストを描いてみました。

やや画力がアップしたと思いませんか?(自分で言う。)

これは、花瓶のフチ子を遠くから眺めた絵ではなく、花瓶のフチ子自身の目線から見た世界を描いたものです。


花瓶の外には、いくつもの“土地”が見えている

フチ子の視点から見ると、花瓶の外にはさまざまな土地が広がっています。

花瓶の右の方に飛び降りようか、左の方にしようか、花瓶の真下にまっすぐ降りようか、それとも少し離れた場所まで思いきってジャンプしようか――。

彼女は、どこに降りるのが一番自分に合うのかを真剣に見極めようとしています。

その姿は、まるで人生の次のステージを前にした私たちの姿そのものです。


SNS・自己啓発・インフルエンサー業界は“エゴフラワー道場”

何度か触れてきたように、この「2.5〜3フェーズ」は、自己啓発やSNS起業の世界に非常に多く見られる段階です。

なぜなら、この業界自体がエゴフラワーを咲かせやすい土壌だから。

自分を見せること、個性を表現することが歓迎される文化。

顔を出して、名前を出して、「私」という存在を前に出すほどに評価される風潮。

こうした環境は、まさに**“自分という花”を咲かせるための道場**なのです。

だからこそ、自己啓発業界やインフルエンサー業界、SNS起業の世界には、エゴフラワーとして咲いている人、そして「フチ子」としてその手前で揺れている人がたくさん集まります。


女性にとっての“もうひとつの土壌”:結婚生活というステージ

とはいえ、誰もがSNSで発信したり、インフルエンサーになるわけではありません。

特に女性の場合は、結婚生活というフィールドを通してエゴフラワーを咲かせようとする人が多く見られます。

「結婚したよ」「妊娠したよ」「出産したよ」

それを通じて「これで私も一人前」「女性として認められた」

という自己肯定を得る形。

SNSほど派手ではないけれど、確かに**エゴフラワー的な“私の開花”**がそこにはあります。


結婚×SNSという“ダブル土壌”も

最近では、結婚を機にSNSでの発信を始める人も増えています

「幸せな結婚生活」を日々シェアすることで、リアルとオンラインの両方でエゴフラワーを咲かせる。

結婚生活とSNS、この2つを“ダブル土壌”として使うタイプのエゴフラワーも多く見られます。

クレジットのポイントとVポイントダブル獲り的な

もちろん、私自身もこの領域は通ってきた道です。

そして感じるのは――女性にとって、この土壌はとても自然なエゴフラワーのステージだということ。


フチ子は、花瓶の縁に腰かけながら、自分がどの土地に根を下ろすのかを静かに見極めています。

それは「まだ咲いていない」状態ではなく、咲く場所を意識的に選び始めた瞬間なのです。


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