
植物モデルの全体像をまとめ終えたので、よし、次は7教科制度に入ろうかなぁ…と思ったのですが、大事な補足を忘れてました!
ということで、今回のコラムで今度こそ植物モデルはいったん締めとなります。
では今回の補足「フェーズによって、同じ現実でも意味が変わる」という話です。
叶わない」ではなく、「フェーズによって意味が違う」
私がこれまで伺ってきたお悩みの中でもっとも多いのが「結婚したい」「子どもが欲しい」というテーマです。
「私は今までの人生、真剣にやってきた!」
「マッチングアプリもした、相談所も入った!」
「脳トレみたいな怪しい講座に課金もした!←おい」
「でも!叶わない!」
「私よりテキトーに生きてる大したことない女が、結婚も子供も手に入れてるのに!号泣」
まぁ気持ちはとてもわかる。
同じように感じてた時期かなりあるしな。
で、植物モデルを作る前からうっすら立てていた仮説があって。
それは――**「願いが叶わないのではなく、“望んでいる形”がフェーズに合っていないだけではないか」**というものです。
つまり、どの段階でも“結婚”や“妊娠”という事象は起こりうるけれど、その意味づけがフェーズによってまったく異なるのです。
フェーズ別に見た「結婚」の意味
たとえば、切り花フェーズの結婚は「花瓶のお引っ越し」。

今まで親が用意してくれた花瓶(水)から、夫の花瓶に移るような感じです。
生活の基盤を他者に委ねるという意味での“結婚”。
エゴフラワーフェーズになると、「エゴを咲かせるための結婚」になります。
お互いに刺激し合って、自分を表現するための燃料としての関係。

ときには、社会的な安心や地位を得るために選ばれる結婚でもあります。
一方でセルフフラワーの結婚は、内側の統合を果たしたあとに現れる「外的な統合」としての結婚。
いわば、自分という存在が完成したあとに出会う“もうひとつの花”です。
こうして見ていくと、同じ「結婚」という言葉でも、どのフェーズでその現実を迎えるかによって、まったく別の意味を持つことがわかりますよね。
妊娠のフェーズも、同じように違う
妊娠もまた、どのフェーズでも起こりえます。
10代での“できちゃった婚”のように、切り花フェーズで妊娠することもあるし、
意識の水根フェーズやエゴフラワーのときに「子どもが欲しい」と感じる人もいます。
そのときの「欲しい」は、実は“母親というペルソナが欲しい”という意味合いを持っていることもあります。
また、私がとても注目しているのが――「しおれて球根になるために、妊娠を望む人」です。
エゴフラワー期を抜けるのは、魂的にはなかなかしんどいプロセスです。
でも球根期に入ることで“わたし”に出会える。
そしてその“わたし”が眠っている場所は、たぶんお腹のあたりです。

妊娠という形で“腹の中に命を宿す”ことを通じて、
実は「“わたし”に会いたい」という願いが働いているケースもある。
ロマンチックというかエモいというか、ファンタジーに聞こえるかもしれませんが、意外といるよなぁ…と感じてます。
「今のフェーズに合わない願い」は、ただズレているだけ
今回取り上げた結婚や妊娠は、どの段階でも手に入ることはできます。
でも、「今の自分がどんなフェーズで、どんなクオリティの現実を望んでいるのか」を知らないと、その願いがうまく形にならないこともあります。
たとえば――
- 水根期にいるのにセルフフラワー級の結婚を望んでいたり
- 逆にもうセルフフラワーに近いのに切り花フェーズ的な関係を求めていたり

どちらも「合わない服を無理やり着ようとしている」ような状態です。
そのズレが、叶わなさや違和感として表に出てくるのだと思います。
業界のミスマッチングに思うこと
この世界には、恋愛や結婚、妊娠の“方法論”を教える講座がたくさんあります。
けれど、提供する側と受け取る側のフェーズが噛み合っていないと、どんなに優れたメソッドもすれ違ってしまうんですよね。
セルフフラワーの結婚を望んでいる人が、エゴフラワー的な恋愛講座に通っても、求めている現実とは違う形になる。
大学受験を経験したことがない、でも中学受験は経験したことがある中学生に
「ねぇ、受験ってどうしたらいいの?」
って聞いてしまうようなもので。
↑
いや、その子が経験したのは受験は受験でも「中学受験」で、あなたがこれから挑戦するのは「大学受験」だから!みたいな。
でも「受験」っていう2文字は同じだから、ついわからなくなってしまうんですよね。
もちろん逆も然り。
小学受験するなら、中学生くらいに聞くのが一番フレッシュでいいと思う。
大切なのは、「自分が今どのフェーズにいるのかを知ること」。
そして、サポートしてもらう相手がどのフェーズから語っているのかを見抜くことが大事だなぁ…って。
まぁそりゃサポート側が「幼稚園から大学受験までフル対応可能ですよ!」っていうすご腕で、尚且つクライアントを見た時に「むむ…この人は今高校2年生だな!」なーんて判断できりゃ、そりゃ1番素晴らしいけれど。
そんな人なんてほとんどいないのだから、選ぶ側が見抜く目を持って「自分に合った人を選んでいく」ことができたら、きっと業界全体がもっといい感じになるんじゃないかな、なんて、そんなことも個人的に思っています。
あ、あと最後の補足。
私特にには「生存としての結婚は選択してはいけない」とか「自己実現の手段としての妊娠は望ましくない」とか、そういうのこだわりがないというか。
どんな意図であれ、それが欲しいんだから望めばいいじゃんか、という立場です。
とういうのも私自身、今までたくさんの方に話を聞いてもらったりする中で「その選択は人としてどうなの」とか「それは失礼だ」などと言われることもあり、そう言われてしまうとなかなか自分の望みに許可が出しにくかったりするんですよね。
特に自己啓発業界に多い「水根フェーズ」の人の場合、自分で自分の望みに許可を下すことがまだ苦手です。
その状態で「あなたの望みは間違っている」みたいなことを入れてしまうと、ますます許可が出しにくくなってしまうので…
「あなたの今のフェーズでその願いはちょっと難しいというか、服のサイズ全然合ってないよ?」
ということはありますが、とりあえず欲しいもの手に入れてから色々考えましょ。
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